本学の授業料等の考え方について

2020年06月30日

授業料等の考え方について

 

日本保健医療大学長代行 熊坂 隆行

 

 学生の皆さん、保護者の皆様へ

 

 この度の新型コロナウイルス感染症拡大で、ご家族が感染された方や経済的に打撃を受けていらっしゃる方もおられると存じます。また、経済的事情に関わらず、学生皆さんが新型コロナウイルスの影響で苦しんでいることも真摯に受け止めております。

 

 学生、保護者の方から、授業料等(授業料・教育充実費・施設設備費、以下「授業料等」)に関する問合せが寄せられておりますので、本学の授業料等に関する考え方を説明いたします。

 

 大学は、4年間で修得するための教育を提供し、教育を修了したものに学位(学士号)を授与します。授業料等とは、それらに必要な教育、設備等に対して総額で設定されています。今回のように、感染症から学生を守るため、遠隔授業という講義形態を変更した場合でも、学費が上下するものではなく、必要とされる総額を4年で等分して納付していただいています。そのため、大学は遠隔授業ができるように設備拡充をしておりますが、今年度の授業料等に上乗せはしておりません。授業料等の内には、図書館や演習室などの設備を維持し、遠隔授業に必要な教材を準備する費用も含まれています。自学自習に役立ててもらうため、図書館に行かずとも、自宅のパソコンから電子ジャーナル、文献データベースにアクセスすることができるように整備されていることもその一つです。
授業料等とは、皆さんが入学してから卒業するための教育にかかる費用を数年間の授業料等としてならし、納付していただくという性質があります。

 

 従って、本学では授業料等の減額は実施いたしません。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により、学生あるいは保護者の方が経済的に困窮している世帯もいらっしゃるかと思います。そのため、願い書により授業料等の分納、延納も認めておりますので、期限までの納付が難しい場合には申し出るようにしてください。また、病院からの奨学金の紹介もしていますので、ご相談ください。

 

 今年度は未だ経験したことのない状況下で、学生の皆さんが日々不安に思っていること、困っていることがありましたら、教員の担任制、また4年間を通して同じ教員が受け持つアドバイザリ-制を実施している学科もあります。本学では、講義以外でも学生の皆さんをサポートする体制が整っていますので、有効に活用してください。

 

 皆さんと共に少しでも前向きな気持ちで勉学に励めるよう、直面しているこの危機を乗り越えていきたいと考えております。ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。