江口 勝彦

学生に最も期待することは、「ardor」すなわち「情熱」です。理学療法士は人の健康に関わる医療専門職であり、健康維持や障がいの予防から高度医療、緩和医療まで年齢にかかわらず直接治療介入する高度な専門職であることから、質・量ともに相当に学修しなければなりません。これを苦痛と感じるか、楽しみながら取り組めるかは本人の動機づけと情熱にかかっているような気がするからです。 大学では自ら学ぶ、即ち「自学自修」が要求されます。初心を忘れずに興味を持って積極的な取り組みを期待しています。一方で、学修だけではなく、多くの本を読んだり、友人と語り合ったり、人生について考え、人として成長する時期でもあり、この貴重な時間を大いに楽しんでください。私の座右の銘は「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」ですが、日頃は自らの目標に向かい懸命に学習し,休暇は大いに楽しむというようなメリハリの有る大学生活が大切です。

学部保健医療学部 理学療法学科
職位学部長 学科長 教授
学位修士(保健医療学)
専門領域等基礎理学療法学
担当科目・基礎ゼミⅠ
・運動学Ⅱ
・運動生理学
・リハビリテーション概論
・基礎理学療法学Ⅰ
・臨床推論演習
・理学療法総合演習
・理学療法研究
・装具学Ⅱ
・検査測定実習
・評価実習
・総合臨床実習Ⅰ・Ⅱ
取得資格・理学療法士
・専門理学療法士(基礎)
・日本生理学会認定生理学エデュケーター 
・MOVE International(USA) Advanced Provider
公式HPhttps://researchmap.jp/EK000377